ヘルニアなどの坐骨神経痛の際のオススメの寝方とは！？
ヘルニアや坐骨神経痛などの腰痛を持っている人は夜も眠れないといった経験があると思います。
その痛みを緩和できるのであれば何でもしたいと思うことでしょう。
寝方にも良し悪しがあります。
気を付けることによって朝起きた時の痛みも緩和される可能性もありますので無理のない範囲で実践してみましょう。
寝る際には２種類の方法があります。
「仰向けで膝を曲げる」「横向きで膝を曲げる」
この２種類になります。
どちらも共通しているのが「背中を反らさない」「股関節と膝関節を軽く曲げる」のが良いとされています。
膝を伸ばしたままにすると腰に負担がかかります。
仰向けで膝を曲げるためにはクッションなどを足の膝の下あたりに置くことによって楽に膝を曲げられるようになります。
無理な姿勢にならないようにタオルやまくらで高さを調節して楽な姿勢をとれるようにしてください。
うつ伏せで寝る場合は注意しましょう。
腰が反ってしまい腰に負担がかかりますし腰痛が反ってしまいます。
横向きで横になって腰や膝を曲げてエビのような体勢になれば、痛みを和らげる効果もあります。
スポンサーリンクこの際にはわき腹を下向きにするということが大切です。
抱き枕を使うことも効果的です。
抱きついているときには姿勢が良くなります。
寝ている際にもその良い姿勢を維持することが出きます。
骨盤が傾かない体勢をとるように横になりましょう。
ただしこのような寝方はあくまでも万人に聞くものではありません。
人によって症状や痛みはさまざまですので最も自分に適している方法で行うようにしてください。
上記のような姿勢をとったとしてもヘルニアの痛みが増してしまっては負担が増えています。
医師などの専門知識を持っている人に指導をしてもらうことによって緩和する可能性は上がります。
寝具の硬さにも注意してみてください。
やわらかいものは腰が反ってしまうこともあります。
寝不足になってしまうとヘルニアの治癒力が落ちてしまうこともありますし、仕事先や学校などで眠くなってしまいます。
熟睡するということは日常生活でも大切なことになってきますので良い睡眠をとれるように頑張りましょう。
