ヘルニア 手術 金額

ヘルニアの手術の金額の目安はいくら??

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ヘルニアの痛みを抑えるためにはさまざまな方法があります。
症状が軽い場合には保存療法や薬物療法がとられることが多いです。
しかし症状が悪化している場合にはそれらの方法でも効果が見込めない場合があります。

 

そのような場合にはブロック注射や手術といった治療を行うことがあります。
今回は手術の種類と金額を見ていきましょう。

 

ヘルニアの手術にはいくつか種類があります。
ラブ法、MED法、PLLDなどがあります。

 

まずは「ラブ法」から説明していきましょう。
腰を切開して行う方法で腰椎椎間板ヘルニアの基本となる施術方法です。
これは全身麻酔によって行われ腰の皮膚を3〜4センチほど切開します。
切開して飛び出している椎間板を切除し摘出します。
場合によっては骨の一部を削ることもあり、時間は30分〜1時間程度で入院は10〜14日程度となります。
ラブ法は保険が適用されますので3割負担で手術費用約7万円、入院費や検査費などで10万円ほどかかります。

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「MED法」
腰椎椎間板ヘルニアの施術の中ではラブ法に比べると切開する範囲は小さくなります。
2センチ程度切開し内視鏡での施術となります。
この場合は1時間程度で終わり、入院は平均して9日ほどです。
この値段は約21万〜27万ほどかかります。
保険は適用されますので3割負担となります。

 

「PLLD法」
これはレーザーによって行う治療です。
局所麻酔を打ち、背中側から針を通して椎間板へレーザーを照射します。
椎間板を委縮させることによって飛び出している部分を引っ込めようという治療方法になります。
従来の方法よりは身体に負担も少ないですし傷口も残りません。
その日のうちに自宅へ帰れます。
ただし現在は保険が適用されないため全額負担となりますので約40万円ほどかかります。
病院によっても金額は違いますので直接問い合わせしてみるのがいいでしょう。

 

「ブロック注射」
薬物療法に効果が見られない場合に行う場合が多いです。
その金額は500円〜5000円ほどまで病院によって金額に差があります。

 

しかしどの治療もヘルニアが完全に治る保証はありませんし、副作用が出てしまう場合もありますのでまずは医師と話し合いをじっくり行いましょう。

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