ヘルニア術後 コルセット

ヘルニアの術後はコルセットが必要??その種類とは??

スポンサーリンク

椎間板ヘルニアの辛い症状は痛みとしびれが代表的です。
その症状はとても辛いもので体験した人でなければわかりません。

 

そのヘルニアの原因は慢性的に腰に負担がかかってしまったり、スポーツなどによって負担がかかってしまった人などさまざまな原因があります。
椎間板ヘルニアは腰椎の間にある椎間板が飛び出してしまうことによって神経を圧迫することによって痛みや痺れなどの症状が起こります。

 

痛みも軽く初期症状の場合には保存療法や薬物療法がとられます。
しかし症状が悪化している場合にはブロック注射や手術といったことが検討されます。

 

手術にはラブ法や内視鏡下椎間板切除術、顕微鏡下切除術、経皮的内視鏡下椎間板ヘルニア摘出術などがあります。
このような手術を行うと術後にコルセットを着用します。

 

どうしても切開をする手術の場合は皮膚や筋肉、椎骨などを切除したりといった作業がありますので術後は安静にしている必要があります。
安静にしたうえで手術個所を固定するためにコルセットが必要になってきます。

 

手術の種類や切開範囲などによって硬性コルセットと軟性コルセットを使い分けています。

スポンサーリンク

切除範囲が大きい場合や脊椎固定術などの場合には硬性が使用され、切除範囲が小さい場合や内視鏡を使用した手術の場合は軟性が使用されます。

 

ラブ法と顕微鏡下椎間板切除術のコルセット使用期間は術後の約2か月程です。
内視鏡下椎間板切除術の期間はおおよそ3か月です。
経皮的内視鏡椎間板ヘルニア摘出術では軟性のものを4週間ほど着用します。

 

最近ではレーザーによるヘルニアの手術なども出てきています。
この場合は入院もせずにその日のうちに帰れるというものです。
必要に応じて入院する場合もあるそうですが基本的には日帰りで可能です。

 

このような手術の場合には病院によって異なりますがコルセットを着用することも多いようです。
それだけではなく術後はリハビリなども行う必要がありますのですぐにヘルニアが完治するというわけではありません。

 

医師と話し合いながら治療していきましょう。

スポンサーリンク