ヘルニアとはどんな病気?原因や症状、手術、ストレッチなどについて解説
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ヘルニア.netではヘルニアの原因や症状、改善方法や対処法などさまざまなことをピックアップしていきます。
辛い痛みの伴う病気の一つに「ヘルニア」と呼ばれるものがあります。
これは疾患を表す病気の名前ではなく、体内の組織が出っ張ってしまった状態のことを言います。
おそらく大抵の人がヘルニアと聞くと腰痛や首の痛みなどが出てくると思います。
間違っているわけではありませんがヘルニア=飛び出していると思ってもらえればわかりやすいかと思います。
椎間板ヘルニアと書かれていれば椎間板が飛び出しているということになります。
しかしこの飛び出すというものは身体の頭から足にかけてどこにでも起こる可能性があります。
その種類はさまざまで緊急度も部位によって異なります。
脳ヘルニアなどは致命傷になってしまう恐れもありますので早急な手術が必要になりますし、臍(へそ)ヘルニアはで「でべそ」と呼ばれているものでこれは早急な手術の必要性はありませんよね。
このように柔らかい組織が飛び出すことによって起こる現象です。
そのため筋肉がたくさんついているような場所にはあまり起こらないと言えます。
骨で守られてなくて柔らかい腹部や腰回りにかけては多く見られ、有名なものでは腰椎椎間板ヘルニア、鼠径ヘルニアなどと言われています。
椎間板ヘルニアにスポットを当ててみていきましょう。
椎間板とは脊椎を構成する椎骨と椎骨の間にある組織で、クッションのような役割をしており、腰がスムーズに動くようにサポートをしています。
簡単に構造を説明すると椎間板の中心に髄核と呼ばれるゼリー状のものがあり、その周囲を線維輪(せんいりん)が囲んでいます。
この椎間板の一部が盛り上がったり、髄核が飛び出すのが「椎間板ヘルニア」と言います。
腰椎と腰椎の間にある椎間板に起こったものが「腰椎椎間板ヘルニア」と呼ばれています。
人によって症状は異なりますが一般的には髄核が脊柱管の中から伸びている神経を圧迫することによる痛みやしびれのような症状が出ます。
その原因となることもさまざまで日常での動作や老化によるもの、衝撃を慢性的に受けてなるもの、姿勢の悪さなどからくるゆがみなどさまざまなことが原因となって起こります。
このサイトではその緩和方法や注射の際の注意点、詳しい原因などにも触れていきます。
その症状はとても辛いですが力を合わせて治療していきましょう。