鼠径ヘルニア 戻し方 戻す 方法

鼠径ヘルニア、出っ張った部分の戻し方、戻す方法について

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鼠径ヘルニアで飛び出してしまった腸の戻し方(戻す方法)

 

【ヘルニア治療について】
本来はその部分にある体の部位が、飛び出してしまっている、なんとなく言葉にするとグロテスクですが、いわば骨や腸がそうなっている状態は誰にでも起こりうるもので、いわゆる「ヘルニア」と言います。
本来あるべき場所から飛び出してしまっているなら、そのあるべき場所に戻す方法が必要ですが、それがヘルニア治療、と言えます。

 

 

【「戻す」必要がある】
ヘルニアはその種類によって、どのよう「戻し方」をするか、という点で異なっていますが、戻すもの、戻す方法、戻し方の点で他のヘルニアと異なっているのは、鼠径ヘルニアです。
鼠径ヘルニアは、腸、腹膜が本来あるべき位置から飛出し、皮膚下に出っ張って見えるようになります。
その部位を見ればすぐにその状態であると分かるほどです。

 

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【解決にはなっていない?】
鼠径ヘルニアは、初期の頃は自分でも手でもとに戻すことができることを確認できます。
しかし、これは正しい戻し方ではありません。
この戻し方では、根本的な部分が解決していないからです。
鼠径ヘルニアにおける本来の戻し方は、いわゆる手術を行う方法です。
手術によって、本来あるべき場所に腸を戻し、その上に特殊な素材で「蓋」をするようにします。
簡単に言えば、鼠径ヘルニアの手術はこれで完了です。
そのため、手術も入院期間も長くはありません。

 

 

【まずは病院へ!】
例外として、体の状態により、すぐに手術ができない場合もあります。
再発が疑われる場合もその可能性があります。
すぐに元に戻すための治療が行えるかどうか、という点を知るためにも、下腹部あたりにポコッとした、戻そうと思えば戻すことができるふくらみを見つけた場合、すぐに検査をするようにしましょう。

 

 

脱腸とも呼ばれるこの鼠径ヘルニア、飛び出した腸の戻し方、いわゆる治療方法としては、まさにそのまま、「元の場所に戻す」と言う方法です。
これは自分で行うのではなく、手術で行う方法です。
自分で放置してしまうと悪化する恐れがあります。

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