ヘルニア手術 保険金

ヘルニアの手術の保険金の種類は??高額医療??

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椎間板ヘルニアになった場合は、症状が悪化すると手術となる場合があります。
その場合は保険金などはどうなるのかお話していきましょう。

 

まずヘルニアについて説明していきたいと思います。

 

椎間板ヘルニアとは椎骨と椎骨の間にある椎間板と呼ばれるクッションの役割をしている軟骨があります。
椎間板は線維輪(外側)と髄核(中心部分)によって形成されています。

 

その中心部分の髄核が線維輪を破って外へ飛び出してしまいます。
ヘルニアとは身体の中にある組織の一部が飛び出してしまうことを言います。

 

椎間板ヘルニアとは椎間板が飛び出してしまっている状態のことを言い、病名ではなく状態のことを指します。
飛び出した髄核が神経を圧迫することによりその周りが炎症を起こします。

 

この炎症によって痛みが発生し、さらには神経がうまく伝わっていないため下肢に痛みや痺れなどが出ます。
症状が悪化してしまうとどのような体勢でも動けなくなり、歩行困難にもなります。

 

基本的に治療は保存療法や薬物療法などがとられますがそれでも緩和されない場合には手術を行う場合もあります。
その金額は高度な医療になるほど値段も高くなります。

 

保険金でどれほど安くなるのでしょうか??

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ヘルニアの手術にはラブ法、経皮的髄核摘出手術、内視鏡下椎間板摘出術、レーザー治療などがあります。

 

ラブ治療法は基本となる施術で背中側から切開し髄核や線維輪を摘出するものです。
費用は25万円ですが保険が適用となります。
したがって負担する額はおおよそ手術費用が7万円程、入院費や検査費で10万円程になります。

 

経皮的髄核摘出術は保険適用となりますので20万円程、内視鏡下椎間板摘出術は15万円程になります。

 

上記の治療の場合は高額療養費制度というのが適用されます。
申請をすれば一度支払った額を払い戻すという制度です。
そのためもう少し費用は安くなります。

 

レーザー治療は自費負担になりますので全額負担となります。
その費用は病院によっても異なりますがおおよそ40万円程かかります。

 

しかし生命保険などで特約などがついている場合には支払いの対象となることもあります。
確定申告時に医療費控除に利用できる可能性もありますので領収書を保管しておき、税務署に相談してみるのもいいかもしれません。

 

この金額はあくまでも目安となる金額ですので直接病院に確認しましょう。

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