ヘルニア 手術後 リハビリ 期間

ヘルニアの入院とリハビリ期間ってどのくらい??当日退院もある?

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ヘルニアの種類にはさまざまなものがありますがその代表的なものに椎間板ヘルニアがあります。
これは24本ある背骨の一部が変形することによって起こります。

 

腰であれば症状は腰痛や足の痛みやしびれなどが代表的なものとなり、首であれば首周りの痛みや腕の痛み、しびれ、頭痛やめまいといった症状が出てしまう場合もあります。
症状がひどくなってくると痛みやしびれも悪化して歩行障害や排泄障害といったものまで出てきてしまいます。

 

このような場合の治療方法はまず保存療法を取ります。
基本的には安静にしている治療ですが症状が軽い場合には装具療法や牽引療法などで治療を進める場合もあります。

 

そして症状が悪化してしまっている場合には手術が必要になるケースもあります。
手術の種類にはラブ法、レーザー治療、MED法、PN法などさまざまな種類が存在します。

 

手術の入院期間と手術後のリハビリの期間についてお話していきましょう。

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椎間板ヘルニアで一般的な切開手術を行った場合には抜糸までに7日間を要し、さらに10日前後入院して治療を行った後に退院となります。
入院の期間はおおよそ20日ほどになります。

 

そしてリハビリは手術後退院してからも1ヵ月程度は必要になり、社会復帰までには2ヵ月程かかることが多いようです。
手術日から社会復帰までには3ヵ月程度かかる場合が多いようです。

 

ただし最近ではレーザー治療やPN法などの施術をうければその日のうちに自宅に帰れるものもあります。
この場合はすぐに社会復帰できるとしている病院もあれば2週間程度の装具着用といったリハビリ期間を設けている病院もあります。

 

ただしこの治療法は高度な技術が必要になっているため、医療費も高ければ施術を行える医師も限られています。
しかし3ヵ月程度かかる従来に比べれば1ヵ月ほどで社会復帰できるメリットはありますのでまずは医師に相談してみましょう。

 

どのヘルニアの手術でも言えることなのですが手術後の経過というのは個人差があります。
持病を持っている人や体力が不安な人などは入院もリハビリも伸びる場合もありますのでご注意ください。

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